自律神経 豆知識
自律神経失調症を穏やかにするヨガ
神経のバランスが崩れてしまう自律神経失調症の症状は、ひとりひとり異なります。
めまいや耳鳴りなどが代表的な症状とされていますが、頭痛や動悸、発汗など様々な症状があります。
交感神経と副交感神経という、自律神経のバランスが崩れることによって起こる症状なので、いくら検査をしても臓器や器官に問題があるわけではありません。
自律神経失調症の症状を重くしている原因に、身体の歪みがあります。
体が歪むことで圧力が高まり、頭痛などを感じやすくなってしまうためです。
そこで神経のバランスだけでなく、身体の歪みを整えるヨガを行うことで、症状を穏やかにすることができます。
ヨガにはたくさんのポーズがあり、身体が固いと難しいものもあります。
しかし、手軽に取り入れられるポーズを覚えておきましょう。
ポーズをしなくても、呼吸法を知っておくだけで、症状が楽になります。
簡単にできるポーズに、ネコのポーズというものがあります。
このポーズは、両手を前に出して四つん這いの姿勢になります。
お気を大きく吸ってから、吐くときに腰、背中、首を丸めていきましょう。
息を吸いながら元の姿勢に戻り、今度は息を吐きながら腰、背中、首を反らしていきましょう。
また息を吸いながら四つん這いの姿勢に戻るということを、2~3回繰り返します。
腰痛がある場合には無理をしないようにしましょう。継続することで、自律神経を整え、身体の歪みを取り去る効果も期待できます。
お医者さんも知らない自律神経改善法
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