自律神経 豆知識
新宿区自律神経|多忙過ぎる最近の大学生、うつ病になる恐れが高い
大学生はうつ病になりやすい面があります。
勿論、すべての大学生がメンタルを病むわけではありません。
しかし、中学生や高校生の頃とは生活が一変し、また文字通り暮らす場所が変わる人々も多いです。
田舎の町にはそもそも大学が無く、進学に伴って東京、大阪や京都に上京する人々もいます。
親元を離れて都会で、慣れない一人暮らしを始めれば、心に不安が募るのは当然です。
また大学のカリキュラムは非常に不規則ですよね。
良いも悪いも時間割があらかじめ決まっていた高校や中学とは違い、大学は自分でスケジュールを管理しなければなりません。
また同級生との縁が上京がほとんど切れてしまい、悩みを抱えても身近な人々に相談出来ず、都会のワンルームマンションで一人、途方に暮れてしまう若者もいます。
更に親や親戚といった年配の方に、最近のキャンパスライフの悩みを吐露しても、なかなか理解してもらえません。
牧歌的な雰囲気があり、ゆったりと学業に打ち込めた昭和の頃とは違い、平成のキャンパスライフは極めて多忙です。
授業には毎回出欠があり、勉強を学びながらアルバイトをしなければならず、また気づいた頃には就職活動で、本当に最近の大学生は心が休まる暇がなく、うつ病になってしまうのが、むしろ自然とも言える程、ハードワークです。
特に手を抜く事が下手な真面目な若者程、皮肉な事にうつ病のリスクが高く、また頑張り屋な性格が災いして、うつ病の症状が出ても病院に行かず、自ら症状を悪化させてしまう事が多いです。