自律神経 豆知識
パニック症候群の症状と治療法
世界中で多くの方がこの病気に苦しんでいる【パニック症候群】。
日本でも、多くの人が苦しみ、中には芸能人などの有名な方も患うように誰にでも起こる病気として有名です。
パニック症候群の症状は人によって様々です。
しかし、代表的な症状で言えば、室内などの密閉した空間にいると、動悸や吐き気、頭痛などの症状が出る為、電車などの乗り物や、会議室などの密閉された空間などに行けなくなることが症状としてあります。
またこれにより、密閉された空間に行くと、死ぬようなイメージが脳裏によぎってしまう方などが多くいます。
パニック症候群は精神的な疾患とされており、強いストレスを溜め込んだり、悲しい出来事が近辺であったり、心への負担が大きくなった時になる病であることが言われています。
また、それを助長するものとして、カフェインの過剰な摂取なども、この病と深い関わりがあるとされています。
パニック症候群になると、治療するのに診療内科に通わなくてはなりません。
主な方法は、対話によるカウンセリングか、投薬による治療です。
また、あえて苦手な密閉空間に行き、苦手な空間に慣れさせるような認知行動療法といった治し方も有名です。
完治はもちろんしますが、人により、パニック症候群を患う時期が長かったり、短かったりするので、完治時期については個人差があるとされています。
しかし、決して死ぬような病気ではないため、根気よく病気と向き合いましょう。