自律神経 豆知識
パニック症候群の原因となるのはストレス
現代病と言われるパニック症候群は、数多くの人が患っている病のひとつです。
現代病と言われる理由のひとつは、現代社会では多くのストレスを抱える機会が多く、それがパニック症候群の原因のひとつとなっているためです。
現代社会は高度情報化社会と言われています。
つまり、それだけ情報伝達の速度が上がったということですので、サービスの提供、すなわち仕事のスピードが速くなっていっているのです。
人間の能力を超えた域にまで達していると言われてます。
さらに、パソコンでの操作が増えたことも大きな要因です。
パソコンの画面を見る時間が増えましたので、現代の人は眼精疲労になりやすくなっています。
眼精疲労になりますと頭痛が起こりますので、それが精神的、身体的にストレスとなって、パニック症候群が発症してしまう原因となっているのです。
また、パニック症候群を発症してしまいますと、特定の条件下で発作が起こってしまいます。
特定の条件下というのは人によって異なります。
人混みの中で突然発作が起こってしまったり、電車の中で発作が起こったり、自動車などの運転中に発作が起こってしまったりと様々です。
これらに共通して言えることは、いずれもストレスがかかっているということです。
そのようなシチュエーションから逃れることが出来れば、発作を抑えることが出来ますし、また、心療内科の医師から処方された薬を服用することで、発作が出ないようにすることは可能です。