自律神経 豆知識
うつ病のタイプとあらわれる症状の特徴|新宿区四谷の自律神経専門気功整体
多くの人が苦しんでいる心の病気、うつ病には、大きく分けて「従来型うつ」と新型のうつ病とされる「非定型うつ」があり、それぞれに、異なる特徴がみられるのです。
典型的なうつ病である、「従来型のうつ」は、全てのことに無気力になり、やる気を失ってしまいます。
無気力な自分を責めて、さらに暗い心理状態に落ち込んでしまうのです。
その人の性格や、心の内側のストレスなど原因とされるため「内因性」とも呼ばれます。
集中力が低下し、ぼーっとするなど感情の動きがとぼしくなり、感情の起伏のない陰鬱な状態が続きます。
眠れなくなる睡眠障害や食欲が落ちる摂食障害がみられることも特徴です。
「従来型うつ」は、真面目で几帳面で完璧主義、責任感が強く、生真面目な自分を責めてしまう傾向が強い性格の人が陥りやすいのです。
「非定型うつ」は、若年層の若い女性に多くみられるうつ病です。
「お天気屋うつ」とも呼ばれ、落ち込んだ状態が続いていても、良いことや楽しいことがあると、それまでの陰鬱な状態が無かったかのように、ハイテンションに明るく振る舞いますが長続きせずに、また落ち込んだ暗い状態に戻ってしまう感情の起伏が激しさがみられます。
また、いくらでも寝られる、過食に走るなど、眠れず、食べられない「従来型うつ」とは正反対の特徴があらわれるため、見逃されやすいのです。
「非定型うつ」は、人からの評価を意識しすぎる、批判されることを極度に恐れるといった性格の人が陥りやすいのです。