新宿 四谷 自律神経専門 気功整体 上気元 小坂です。
【梅核気に向き合う、あるお医者さんのお話し。】
少しまえ、新聞でこんな記事を読みました。
大阪の50代の女性。
鏡を見つけては、のどの奥をのぞき込む・・・。
2010年頃から、のどの奥が引っ張られるような感覚など、口の中の違和感が続き、耳鼻咽喉科や口腔外科を色々めぐったそう。
その度に検査をしても、どこも悪いところが見つからなかったそうです。
その中で友達が、のどのがんになってしまい
「自分もがんでは?」
そんな不安から、ある先生のもとに駆け込みます。
診察後、その先生から思いがけない言葉が・・・。
「つからったですね。一緒に治していきましょう。」
のどの引っ掛かり以外にも、胃もたれや不眠の症状があり、それらの薬を服用しながら通院。
診察はなんと、主にカウンセリングが中心。
苦しさを訴えると、その先生は必ずこう言ったそうです。
「楽しいことはありましたか。」
次第にこの女性は、症状ばかり気にしている自分に気づき、何か楽しいことを始めようと思うようになったそう。
それから、スポーツジムに通い始め、汗を流すことが心地よく、症状を忘れることができたのだとか。
今では症状もずいぶん軽くなり、鏡ものぞかなくなったそうなのです。
この先生曰く
「のどの違和感がある患者に、丁寧に話しを聞くと、不安や抑うつなどの症状がことが多い。心が抱える問題の反応として、のどの違和感が起きているのではないか。」
この女性も、不調が始まった時期は、長男の就職活動や義父母の介護、次男の高校と自治会の役員が重なったりして、安らぐ時間がなかったらしいのです。
こうした、のどの違和感の主な原因がストレス。
東洋医学で梅核気。
西洋医学でストレス球と言われるもの。
それを理解しカウンセリングを取り入れ、患者さんに向き合うその先生のお名前は
小松病院耳鼻咽喉科(大阪府寝屋川市)の井野千代徳(いのちよのり)先生。
「カウンセリングを通じ、症状に執着しないこと、没頭できる趣味や用事を作ることを促します。」
と話しています。
耳鼻咽喉科の先生がカウンセリングを用いるなど、凄く勇気がいることだと思います。
本当に素晴らしい先生ですよね。
また、国立病院機構東京医療センター耳鼻咽喉科の五島史行さんは
「患者が抱える人間関係などの心理社会的な問題にも耳を傾けて診療できる耳鼻咽喉科の輪を広げたい。」
とおっしゃっています。
身体だけでなく、心も診るお医者さんが全国で広まってほしいですね~。
文豪ゲーテが言っています。
「医者を本当は信用していないのに、医者なしで生活できないところに人間の大きな悩みがある。」
そんな言葉に風穴をあける先生もいるのです。
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