新宿の自律神経専門気功整体「断食とファステイング2」

新宿　四谷　自律神経専門　気功整体　上気元　小坂です。

【断食とファステイング2】

少し前に断食とファスティングについて書きました。→☆

結局ファスティングすると何が良いのでしょうか？

一般的に私たちは、食べたものをエネルギーにして生活しています。

そのエネルギーの名前をブドウ糖と呼びます。

これは炭水化物を摂ると、分解されてブドウ糖になります。

ダイエットと言えば、炭水化物を抜きます。

身体はエネルギーが入ってこないことで「こりゃ！大変だ！」ということで、体内でブドウ糖を作ろうとするのです。

まずは筋肉を分解してブドウ糖を作っていきます。

筋肉からはもう作れないとなると、脂肪から作ろうとするのです。

こうして脂肪を分解してダイエットになる理屈です。

どうせなら、筋肉より先に脂肪から分解してくれればダイエットも楽なのに（笑）

ただ、脂肪は勝手にブドウ糖になってくれません（泣）

どこまでも脂肪は落ちにくいのですね。

そこで、脂肪をブドウ糖に変えるのエネルギーがあるのです。

それが「ケトン体」

この状態言わば、飢餓状態なのです。

毎日、しっかり食べていると細胞に使われないタンパク質がゴミのようにあるらしいのです。

それを飢餓状態まで持っていくと、そのゴミタンパク質を一掃してアミノ酸に変えてしまうのだとか。

なんか難しくなってきましたが、一言でいえば「身体をリセットする」でよろしいかと。

そうなのです。

ファスティングとは、自分の身体の細胞をリセットすることなのです！

普段食事をしているのがブドウ糖回路。

それをファスティングすることによってケトン体回路にするのです。

私の家には便利なものもありますが、要らないものもいっぱいあります。

まず全部捨てて、家の掃除や修理をしてしまうのと近い感じがします。

ロシアには一か月水だけで過ごし、統合失調症や重度のリウマチを改善する病院があるそう。

かなりの荒治療ですが、大きな成果も上げているそうです。

ファスティングするには、それなりに知識が必要ですね。

やみくもにやっても意味ないと感じた次第です。