新宿 四谷 自律神経専門 気功整体 上気元 小坂です。
【うつ病が改善しないもう一つの原因】
大分前に、慶應義塾大学で開かれた「睡眠時無呼吸症候群とうつ」なるシンポジウムに参加してきました。
かなりうつ病患者にとって貴重なお話しでした!
収容人数400人の会場に300人以上は集まっていたと思います。
土曜の昼間にこの人数。
このテーマの関心の高さがうかがわれます!
写真撮影一切禁止令も出されたので、チラシの写真だけです(泣)
あなたは日中こんな症状はありませんか?
・強い眠気がある。
・だるさ・倦怠感がある。
・集中力が続かない。
・いつも疲労感がある。
このような症状で病院に行っても、原因が分からず心療内科・精神科に回され「うつ病」と判断される。
薬を飲み続けているが一向に改善の兆しがみえない。
そんなあなたは、もしかしたら<睡眠時無呼吸症候群(SAS)>かもしれません。
長い名前なので、以下SASと表記します☆
SASとは、寝ている間に10秒以上息をしていない状態が7時間の睡眠で30回以上、もしくは1時間に5回以上無呼吸の状態になることを言います。
寝ている時に自分の状態を観察することはできませんよね。
疑われる症状は、
<寝ている間>
・いびきをかく。
・むせる。
・何度も目が覚める。(手洗いも含む)
・寝汗をかく。
<起きた時>
・口が渇いている。
・頭が痛い。
・熟睡感がない。
・スッキリおきられない。
・身体が重い。
ご家族がいれば、寝ている間のことを報告してもらうことも出来ますが、一人暮らしの方は上記を参考にしてみてください。
太った方がなるイメージがあるようですが、生まれ持った身体の構造でなってしまうこともあるとのこと。
顎(あご)が小さいとか、舌が大きいとか。
口を大きく開けて、のどちんこが見えない場合、生まれつき舌が大きいそうです。
舌が大きいとSASになりやすいので、注意した方がよいということです。
このSASに罹ると、常に眠気や倦怠感があることから、気力が出ず性格に変化が訪れ、うつ症状を発症してしまうのだそう。
うつ病患者の20%がSAS、SASの患者の20~45%がうつ症状なのだそうです!
都内の企業に協力してもらい、30歳以上の男性にSASを調査したところ、なんと30%が治療が必要なレベルのSASとの結果が出たとのこと。
(詳しくは書けませんが、協力した企業がどこも知っている一流企業でした。)
うつ病が年々増えているのは、このSASが関わっていることも間違いないですね!
うつ病の治療が足踏み状態ならば、呼吸器内科でSASか調べてもらうのも良いかもしれません。
それでも改善しないその時は・・・上気元の小坂がお待ちしております!
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