自律神経専門気功 上気元 小坂です(^-^)/
ちょっと前にこんな実験データを見ました。
10人の前でプレゼンした方を対象に
「どこに目を向けたか?」
と言う質問に対し、
9人は熱心に話しを聞いていたのに一人が苦笑いしていた。
そしてその一人が苦笑いしていたことを非常に気にかけていた。
社会不安障害の傾向がある方は、一人の苦笑いしている方を気にし「失敗した!」と理解してしまうそう。
9人に目を向けるのではなく、苦笑いしていた[ただ一人]に意識をフォーカスしてしまう。
俗にいう完璧主義と言うものです。
僕も人前で文字を書くと手が震えてしまう、「書痙」で悩んでいた時は思いっ切り完璧主義の傾向にありました。
完璧でなくてはならないから、
「人には言えない。」
「誰にもばれずにこの症状を治さなくてはいけない。」
そんなことばかり考えていました。
そして出した決断は 「字が綺麗になれば震えない!」
通信教育で
「美しい字が書ける!ボールペン講座」の申込み(笑)
他人の目線ありきで行動したのですから、当たり前ですが書痙の症状が改善されることはありませんでした~( ̄ー ̄;
逆にポールペン講座をしたことにより、
「綺麗な字を書かなくては!」
余計にプレッシャーがかかったのを覚えています(笑)
フォーカスする場所が間違っていると、何度同じ経験しようが、あがってしまう症状の原因になります。
出来なかった側面への注目→否定的な自分をイメージ→不安症状が身体の現われる→さらにネガティブな側面に注目。
完全に黄金の負のスパイラルに陥ってしまいます。
まず出来た所を褒める! 自分を褒める!自分を好きになる!
この気持ちを持っている方だけが、改善に向かうのだと思います。
ボールペン講座、めでたく終了証書をもらえたのですが、全く上手くなってない。
「まっいいか~。」(笑)
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