だれでも持っている異常反応
驚かれる方もいるかと思いますが、異常反応は多かれ少なかれ誰でも持っています。
異常反応の数値は1~100で計ることが出来ます。
1~10%
社会生活を送る上で、ほぼ支障のないレベル。
・落ち込んだりしても早い段階で回復出来る。
・精神的な問題を抱えていない。
大多数の人がこのレベル。
10~15%
日常生活に支障はないが、本人は自覚しているレベル。
・なんとなく落ち着かない。
・イライラしやすい。
・集中力がつづかない。
・人より落ち込みやすい。
他人に気づかれていないレベル。
15~20%
精神的な問題を明らかに自覚しはじめるレベル。
・自分の心の不自由さを認識している。
・年がら年中イライラしている。
・すぐ落ち込む自分に呆れている。
・すぐ怒りだす。
親しい人には心の問題が悟られるレベル。
20~25%
日常生活に支障がでるレベル。
・不安、恐怖の感覚がハッキリ自覚出来る。
・こころの不自由がさらに強まる。
・明らかな集中力の低下。
・周りがわかるほどの感情の異常な起伏。
他人から見ても様子のおかしさがわかるレベル。
25~30%
日常生活に明らかに支障がでるレベル。
・働くことがままならない。
・場合によっては休職している。
・罪悪感や後ろめたさを感じている。
・社会に貢献出来ない歯がゆさを感じている。
他人が見ても言動や雰囲気が明らかに異常なレベル。
30%以上
社会生活を普通におくるのが困難なレベル。
・あるのは不安、恐怖。
・短気の仕事であれば何とかできる。
・自分で自分をコントロール出来ない。
日常生活もままならないレベル。
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