自律神経 豆知識
自律神経失調症と統合失調症とは、違う病気。その特徴とは。
自律神経失調症と統合失調症は気分の障害を伴うことも少なくないので、同じ病気と勘違いされることもありますが、両者は根本的に違う病気です。
違いや特徴などのポイントを抑えておきましょう。
自律神経は交感神経と副交感神経からなり、活動の調整を行う働きがあります。
交感神経が活発になると活動が活発になり、身体は緊張感を覚えます。副交感神経は活動を沈静化し、リラックスした状態をもたらす働きがあります。
私たちは両者の神経の働きにバランスが取れることで、疲労しても睡眠や休息をとることで回復します。
自律神経失調症は、この自律神経のバランスが崩れた状態が継続し、集中力の低下や不眠、疲労感が取れないなどの症状が現れてきます。
これに対して、統合失調症は脳の中で情報伝達を行っているドーパミンと言う神経伝達物質の分泌に異常をきたす病気です。
神経伝達が正常に行われないので、精神状態が混乱し妄想や幻覚、幻聴などの症状が現れてきます。
このように自律神経失調症は自律神経の調整がうまく行かないことに原因があり、脳内の神経伝達物質に問題を抱えているわけではありません。
また統合失調症に特有の症状として幻覚や幻聴、思考障害などがしばしば併発するという特徴があります。
このように両者は病気の発生メカニズムが違うため、診療科目も異なってきます。
しかしながら一般人には区別が容易でないのも事実なので、気になる症状があれば心療内科等で状態をチェックしてもらうのが賢明です。
お医者さんも知らない自律神経改善法
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