自律神経 豆知識
モラハラによって自律神経失調症になってしまう場合がある
自律神経失調症と言う病気の名前を耳にしたことがあっても、どういった病気なのかはよく知らないという人は大勢いるでしょう。
自律神経失調症とは、交感神経と副交感神経と言う二種類の自律神経のバランスが崩れるために起こる病気で、色々な形で症状が体に表れます。
自律神経失調症によって引き起こされる症状には、頭痛、めまい、慢性的な疲労、動悸、ほてり、不眠、便秘、 下痢、耳鳴り、手足のしびれなど、とてもたくさんの種類があります。
例えば頭痛がひどいから病院に行ったけど、検査をしても体に悪いところがない場合に、自律神経失調症が原因だったということはよくあるんです。
そんな厄介な自律神経失調症になってしまう原因にも色々なものが考えられるんですが、特に多いのは人間関係によるものです。その代表的な例としては、家族によってモラハラを受けるというものがあります。
モラハラと言う言葉は、少し前にあるタレント夫婦の妻が離婚を望む理由として、夫からそれを受けていたと語ったことがあったので、何となく知っているという人も多いでしょう。
それはモラルハラスメントを略したもので、モラルによる精神的な嫌がらせと説明されることが多いですが、精神的なDVと言うと、どんなものなのかが理解しやすいんじゃないでしょうか。
例えば配偶者や恋人、上司、同僚といった近い関係にある人が、自分を正当化しながら相手のことを全否定するような言葉をぶつけ、精神的に追い詰めるといった感じです。
このモラハラによって自律神経失調症になってしまったなら、そういった環境から抜け出すことが肝心になります。
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