自律神経 豆知識
パニック症候群に深くかかわる血圧変化|東京都新宿自律神経専門気功整体
予期しないところで急に激しい不安感を抱くことがあるパニック症候群は、血圧の変化と深いかかわりがあります。
不安や焦燥感が急に出てくると人は動悸が激しくなっていきます。
手のひらや額などから脂汗が流れ、呼吸が苦しくなったり、体や手足が勝手に震えだして止まらなくなる人もいるでしょう。
ひどいときには頭痛や吐き気めまいなどが伴い、それがまた不安をあおることにつながって、なかなか心を落ち着かせることができなくなってしまいます。
パニック症候群の発作が起きた時に、周りにたくさん人がいて見られているのではないかと意識したり、逆に一人で夜寝ているときに起きても、このまま悪化したら一人で対応できないのではなどという焦りが出て、状態を悪化させてしまうこともあります。
このような発作の時には心拍数の増加による血圧の急上昇や急降下が発生していて、頭痛やめまいなどの引き金になります。
血圧の変化に対する薬による治療は難しいものがあって、普段は安定しているため薬を飲むとかえって危険になってしまうからです。
改善を目指すのであれば、パニック症候群に対する治療が必要です。
発作が起きてしまう原因は人それぞれで違いますが、主な原因にストレスや気持ちの問題、自律神経の乱れなどがあります。
体に突然発作が起きる理由をわからないままにしていると、余計に症状が悪化することがあるため、パニック症候群について専門的な知識を持っている人に診断してもらうことが大切です。
病名がはっきりしただけでも安心できる人がいますし、対応方法が分かれば、発作が起きた時に悪化させずに済みます。